OCC News Vol.3(2021,12,10)
2021/12/10 (Fri) 12:00
関 係 各 位
平素より格別のお引き立てを賜り、心より御礼申し上げます。
当財団は、適確な情報を素早くお知らせするため、メールマガジンをはじめました。
今後も定期発行していきますので、よろしくお願いします。
今回は、セラミックス・耐火物中に含まれる有害物質の分析に関してご紹介します。
天然原料を主として使用する耐火物では、天然原料由来の有害物質が問題になることがあります。また、窯炉中の内容物と耐火物との反応で生じる有害物質、ごみ焼却炉などのように焼却物中に含有された有害物質が耐火物中に浸透することがあり、廃棄耐火物中の有害物質が問題になることもあります。
さらに、海外に輸出する耐火物は、RoHs指令で規制される環境負荷物質(Cd, Pb, Cr6+などの10物質)、有害物質に関する情報開示を定めたReach規則を考慮する必要があります。
耐火物に関わる有害物質として、カドミウム(Cd)、鉛(Pb)、有機リン(P)、ヒ素(As)、六価クロム(Cr6+)及びその化合物などが代表的な成分と言えます。通常、これらの成分はppbオーダーで分析することが多く、原子吸光光度計を用いた分析が主になります。それ以外に、六価クロムなどは、紫外可視分光光度計などで吸光度を測定して分析します。
これら有害物質の分析事例として、ロー石原料中のCd, Pb, Asの分析、マグクロれんが中のCr6+の分析を行いました。
▼原子吸光光度計を用いたCd.Pd.Asの分析事例▼
▼紫外可視分光光度計を用いたCr6+の分析事例 ▼
詳細をお知りになりたい方は、以下をクリックしてください。
http://occ.optic.or.jp/magazine/magazine_detail/index/3.html
*******************************************************************
◎測定・分析、施設・機器利用、依頼研究のご相談、お見積などのご要望がありましたら、
以下のリンクからお問い合わせください。
▼測定・分析、施設・機器利用、依頼研究のお問い合わせは以下をクリック▼
https://occ.optic.or.jp/contact/contact_register.html
◎賛助会員への入会にご興味のある方
▼賛助会員のメリット、入会方法の情報は、以下をクリック▼
https://occ.optic.or.jp/contents/display/foundation/member.html
以上、OCCからのお知らせでした。
今後ともよろしくお願いいたします。
*******************************************************************
このメールは、弊社とお名刺を交換していただいた方、セミナー、講習で
アンケートにお答えいただいた方、以前に測定・分析、受託研究などを
ご依頼された方、弊社ホームページに問合せを頂いた方にお送りしています。
今後配信を希望されない方は、下記URLをクリックしてください。
配信停止させて頂きます。
https://v.bmb.jp/bm/p/f/tf.php?id=ocrf140618&task=cancel
*******************************************************************
発行 一般財団法人 岡山セラミックス技術振興財団
〒705-0021 岡山県備前市西片上1406-18
連絡先:電話0869-64-0505 メールは以下をクリック▼
https://occ.optic.or.jp/contact/contact_register.html
*******************************************************************
平素より格別のお引き立てを賜り、心より御礼申し上げます。
当財団は、適確な情報を素早くお知らせするため、メールマガジンをはじめました。
今後も定期発行していきますので、よろしくお願いします。
今回は、セラミックス・耐火物中に含まれる有害物質の分析に関してご紹介します。
天然原料を主として使用する耐火物では、天然原料由来の有害物質が問題になることがあります。また、窯炉中の内容物と耐火物との反応で生じる有害物質、ごみ焼却炉などのように焼却物中に含有された有害物質が耐火物中に浸透することがあり、廃棄耐火物中の有害物質が問題になることもあります。
さらに、海外に輸出する耐火物は、RoHs指令で規制される環境負荷物質(Cd, Pb, Cr6+などの10物質)、有害物質に関する情報開示を定めたReach規則を考慮する必要があります。
耐火物に関わる有害物質として、カドミウム(Cd)、鉛(Pb)、有機リン(P)、ヒ素(As)、六価クロム(Cr6+)及びその化合物などが代表的な成分と言えます。通常、これらの成分はppbオーダーで分析することが多く、原子吸光光度計を用いた分析が主になります。それ以外に、六価クロムなどは、紫外可視分光光度計などで吸光度を測定して分析します。
これら有害物質の分析事例として、ロー石原料中のCd, Pb, Asの分析、マグクロれんが中のCr6+の分析を行いました。
▼原子吸光光度計を用いたCd.Pd.Asの分析事例▼
▼紫外可視分光光度計を用いたCr6+の分析事例 ▼
詳細をお知りになりたい方は、以下をクリックしてください。
http://occ.optic.or.jp/magazine/magazine_detail/index/3.html
*******************************************************************
◎測定・分析、施設・機器利用、依頼研究のご相談、お見積などのご要望がありましたら、
以下のリンクからお問い合わせください。
▼測定・分析、施設・機器利用、依頼研究のお問い合わせは以下をクリック▼
https://occ.optic.or.jp/contact/contact_register.html
◎賛助会員への入会にご興味のある方
▼賛助会員のメリット、入会方法の情報は、以下をクリック▼
https://occ.optic.or.jp/contents/display/foundation/member.html
以上、OCCからのお知らせでした。
今後ともよろしくお願いいたします。
*******************************************************************
このメールは、弊社とお名刺を交換していただいた方、セミナー、講習で
アンケートにお答えいただいた方、以前に測定・分析、受託研究などを
ご依頼された方、弊社ホームページに問合せを頂いた方にお送りしています。
今後配信を希望されない方は、下記URLをクリックしてください。
配信停止させて頂きます。
https://v.bmb.jp/bm/p/f/tf.php?id=ocrf140618&task=cancel
*******************************************************************
発行 一般財団法人 岡山セラミックス技術振興財団
〒705-0021 岡山県備前市西片上1406-18
連絡先:電話0869-64-0505 メールは以下をクリック▼
https://occ.optic.or.jp/contact/contact_register.html
*******************************************************************