OCC News Vol.6(2022.3.11)
2022/03/11 (Fri) 11:00
メールマガジン〔OCC News〕 2022.3.11 発行 Vol.6
「 Si 分析(SiC 原料と金属 Si 原料の分析方法の違い)
及び、塩酸可溶 Al の分析」
関 係 各 位
平素より格別のお引き立てを賜り、心より御礼申し上げます。
今回は、金属 Si の分析と金属 Al の分析について紹介します。
金属 Si は金属 Si 原料の主成分として、あるいは、SiC 原料中またはセラミックス(耐火物)製品中の微量成分として分析されます。
Si の含有量に応じて分析方法が異なります。0.1~10%(質量分率)の場合は、水素発生―ガス 容量法によって、10%以上では重量法+ICP 法によって分析します。
一方、金属 Al は塩酸可溶の Al として分析され、耐火物では微量添加物として利用されています。
耐火物中の塩酸可溶の Al の分析は溶液中に分解した Al 元素特有の発光強度を ICP 発光分光分析 装置(略して、ICP)によって分析します。
分析の定量範囲は 0.1~10%であり、ICP が適用でき るように Al 成分の入った試料溶液を希釈する必要があります。
なお、塩酸可溶の Al については、 詳細記事をご覧ください。
以上のように、当センターでは、分析元素の種類、含有量によって適切な分析方法を選択し、精度確保を図っています。
今回は、Si 及び Al の分析事例として、金属 Si 原料、SiC 原料、Al 含有耐火物の分析を行いました。
▼金属 Si 分析及び金属 Al 分析の事例 ▼
詳細をお知りになりたい方は、以下をクリックしてください。
http://occ.optic.or.jp/magazine/magazine_detail/index/6.html
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◎測定・分析、施設・機器利用、依頼研究のご相談、お見積などのご要望がありましたら、
以下のリンクからお問い合わせください。
▼測定・分析、施設・機器利用、依頼研究のお問い合わせは以下をクリック▼
https://occ.optic.or.jp/contact/contact_register.html
◎賛助会員への入会にご興味のある方
▼賛助会員のメリット、入会方法の情報は、以下をクリック▼
https://occ.optic.or.jp/contents/display/foundation/member.html
以上、OCCからのお知らせでした。
今後ともよろしくお願いいたします。
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このメールは、弊社とお名刺を交換していただいた方、セミナー、講習で
アンケートにお答えいただいた方、以前に測定・分析、受託研究などを
ご依頼された方、弊社ホームページに問合せを頂いた方にお送りしています。
今後配信を希望されない方は、こちらを クリックしてください。
配信停止させて頂きます。
https://v.bmb.jp/bm/p/f/tf.php?id=ocrf140618&task=cancel
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発行 一般財団法人 岡山セラミックス技術振興財団
〒705-0021 岡山県備前市西片上1406-18
連絡先:電話0869-64-0505 メールは以下をクリック▼
https://occ.optic.or.jp/contact/contact_register.html
当財団は、適確な情報を素早くお知らせするため、メールマガジンをはじめました。
今後も定期発行していきますので、よろしくお願いします。
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及び、塩酸可溶 Al の分析」
関 係 各 位
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今回は、金属 Si の分析と金属 Al の分析について紹介します。
金属 Si は金属 Si 原料の主成分として、あるいは、SiC 原料中またはセラミックス(耐火物)製品中の微量成分として分析されます。
Si の含有量に応じて分析方法が異なります。0.1~10%(質量分率)の場合は、水素発生―ガス 容量法によって、10%以上では重量法+ICP 法によって分析します。
一方、金属 Al は塩酸可溶の Al として分析され、耐火物では微量添加物として利用されています。
耐火物中の塩酸可溶の Al の分析は溶液中に分解した Al 元素特有の発光強度を ICP 発光分光分析 装置(略して、ICP)によって分析します。
分析の定量範囲は 0.1~10%であり、ICP が適用でき るように Al 成分の入った試料溶液を希釈する必要があります。
なお、塩酸可溶の Al については、 詳細記事をご覧ください。
以上のように、当センターでは、分析元素の種類、含有量によって適切な分析方法を選択し、精度確保を図っています。
今回は、Si 及び Al の分析事例として、金属 Si 原料、SiC 原料、Al 含有耐火物の分析を行いました。
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以上、OCCからのお知らせでした。
今後ともよろしくお願いいたします。
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