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基本の重ね煮について 食養課からお届けします

2023/09/19 (Tue) 12:30
XXXX様

こんにちは!
バイオレゾナンス医学会事務局です。

今回は矢山クリニックの食養課より「重ね煮」をご紹介します。

重ね煮を作って冷凍しておくと、離乳食等にもアレンジができます。

それではどうぞ!
重ね煮について

Y.H.C矢山クリニックの食事は「重ね煮」という調理法で作られています。
素材を重ねて煮ることで、野菜それぞれの持ち味を引き出す料理法「重ね煮」。

重ね煮は、野菜が本来持っている自然の「うまみ」を最大限に引き出します。
根っこや皮やあくさえもうまみに変えてくれる重ね煮は、丸ごと自然の恵みをいただくすばらしい方法なのです。お鍋の中に野菜たちを重ね、しっかりとふたをします。火にかけると野菜のエネルギーが影響しあってうまみに変わっていきます。重ね煮でなければ出せない旨味と甘みが出てくるのです。
作り手の素材への感謝の気持ちと料理を楽しむ気持ちが、重ね煮をさらにおいしくしてくれます。
重ね煮は調和された高いエネルギーを持った料理になります。
砂糖や化学調味料を使わずに、野菜が本来持っているうまみや甘みを引き出すことができます。
水を入れずに作るので、冷蔵庫で1週間ほど保存し、重ね煮を使って何種類ものメニューにアレンジすることができます。
重ね煮の基本

根菜
1.大根
2.玉ねぎ
3.人参
4.ごぼう
5.レンコン

芋類
1.じゃが芋
2.里芋
3.さつまいも
4.南瓜

葉物
1.キャベツ
2.白菜
3.葱

果菜
1.なす
2.トマト
3.きゅうり
4.豆類

きのこ、海藻、蒟蒻
1.蒟蒻
2.舞茸
3.椎茸
4.ひじき
5.昆布
6.えのき
7.しめじ
8.エリンギ

重ね煮の順番は若い数字の順に下から並べる。
切干大根や干し椎茸などの乾物は水に戻して生と同じ場所に置く。
1)野菜の細胞を壊さないように、繊維に対してもしくは直角に切る。
2)鍋底に固まらないように均一に塩を振る。
3)材料を基本に従って鍋の中に各野菜の層を作りながら重ね、一番上に均一に塩をふる。
4)ふたをする前に「おいしくなあれ」と心をこめる。
5)必ずふたをして、とろ火でゆっくりと蒸し煮にするのが基本。
6)一番上の野菜のいい香りがしてきたら完成。
重ね煮は野菜の水分だけで調理するのでふたに穴が空いていないものを使います。鍋の素材はアルミを避け、土、鉄、セラミック、ガラス、ステンレスは適していますが重ね煮には土鍋が特においしく仕上がります。重ね塩は一番下と一番上に振ります。
~重ね煮をつかったおすすめレシピ~

重ね煮ジュース
材料(5人分)      
・人参 150g   
・玉ねぎ 150g 
・加熱りんごジュース 600cc 
・加熱レモン汁 大さじ1
・加熱梅酢 大さじ1

作り方
1)玉葱、人参を重ね煮する。
2)出来上がった重ね煮300gに加熱したレモン汁とりんごジュース、梅酢をミキサーにかけてできあがり。 

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https://v.bmb.jp/101/3256/1249/XXXX

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