「死が教えてくれた幸せの本質」生き方が変わる素晴らしい本の紹介
2023/08/24 (Thu) 12:30
XXXX様
こんにちは!
バイオレゾナンス医学会事務局です。
今回は矢山医師が今おすすめする本の紹介です。
それではどうぞ!
今回は、何度も読んでよくよく考えることで生き方がより良い方向に変わり、生きる意味が自分の中に徐々に見えてくる素晴らしい本を紹介します。
「死」が教えてくれた幸せの本質
船戸 崇史著
ユサブル刊
https://v.bmb.jp/101/3256/1143/XXXX
著書の船戸崇史先生とは20年来の友人です。
今回岐阜にあるリボーン洞戸という健康回復のための宿泊施設で、ソニーでCDやAIBOのを開発された天外伺朗さんと船戸崇史先生と私の三名で「癌と心の在り方」について講演と鼎談をさせていただきました。
この著書は発売後すぐにいただいたのですが、読んでいるうちに様々な思いがこみ上げてきて、何度も中断していたのでした。今回対談前に読んでおこうと一ページより再読したのです。
死にゆく人々の心の状態の変化についてはエリザベス・キューブラー・ロスという研究者が調査して、否定、怒り、取りひき、抑うつ、受容という段階がると提唱しています。しかし、船戸先生の本はその先の「幸せの本質」まで明らかにされているのです。
この本を読んで医学は、死にゆく人の心の変化について無知だった。そして医師は、死にゆく人々の心に幸せの本質があることをほとんど知らなかったと思い知らされました。
医師はこの無知を進んで認める意志があるのでしょうか。
この本は医師そして癌が進行した人が読むのは難しいように思います。その理由は前者は教育の中で、テクノロジーと科学的研究方法に対するほとんど宗教的なまでの信奉が普及してしまっているので、素直にこの本の登場人物へ心を寄せて読めないと思うのです。頭の中で、「このような現象についてエビデンスはあるのか」、「何%の人がこうなるのか」などという言葉が浮かんでくるはずです。このようなメンタルを私はエビデンス教と呼んでいます。進行した癌の患者さんはこの本を読めばほんとうの福音となるでしょうが、体力気力が落ちている人には少し酷かもしれません。でも「こんな本があるよ」と親しい人が示すのはよいかもしれません。
内容の紹介はしません。元気な時に何度読み、どう生きるのか自分に問う本だと思います。 全編、借り物でない船戸先生の珠玉の言葉があふれています。
ぜひ再読三誌をお勧めいたします。
●バックナンバー
https://v.bmb.jp/101/3256/1144/XXXX
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「死」が教えてくれた幸せの本質
船戸 崇史著
ユサブル刊
https://v.bmb.jp/101/3256/1143/XXXX
著書の船戸崇史先生とは20年来の友人です。
今回岐阜にあるリボーン洞戸という健康回復のための宿泊施設で、ソニーでCDやAIBOのを開発された天外伺朗さんと船戸崇史先生と私の三名で「癌と心の在り方」について講演と鼎談をさせていただきました。
この著書は発売後すぐにいただいたのですが、読んでいるうちに様々な思いがこみ上げてきて、何度も中断していたのでした。今回対談前に読んでおこうと一ページより再読したのです。
死にゆく人々の心の状態の変化についてはエリザベス・キューブラー・ロスという研究者が調査して、否定、怒り、取りひき、抑うつ、受容という段階がると提唱しています。しかし、船戸先生の本はその先の「幸せの本質」まで明らかにされているのです。
この本を読んで医学は、死にゆく人の心の変化について無知だった。そして医師は、死にゆく人々の心に幸せの本質があることをほとんど知らなかったと思い知らされました。
医師はこの無知を進んで認める意志があるのでしょうか。
この本は医師そして癌が進行した人が読むのは難しいように思います。その理由は前者は教育の中で、テクノロジーと科学的研究方法に対するほとんど宗教的なまでの信奉が普及してしまっているので、素直にこの本の登場人物へ心を寄せて読めないと思うのです。頭の中で、「このような現象についてエビデンスはあるのか」、「何%の人がこうなるのか」などという言葉が浮かんでくるはずです。このようなメンタルを私はエビデンス教と呼んでいます。進行した癌の患者さんはこの本を読めばほんとうの福音となるでしょうが、体力気力が落ちている人には少し酷かもしれません。でも「こんな本があるよ」と親しい人が示すのはよいかもしれません。
内容の紹介はしません。元気な時に何度読み、どう生きるのか自分に問う本だと思います。 全編、借り物でない船戸先生の珠玉の言葉があふれています。
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