私が考える「五月病」への対処とおすすめの運動法
2023/05/16 (Tue) 12:30
XXXX様
こんにちは!
バイオレゾナンス医学会事務局です。
今回は「五月病」との向き合い方について矢山医師がお伝えします。
それではどうぞ!
「五月病」とは、4月に新しい環境に入った学生や社員などが連休明けにしばしば始まると言われている急激な無気力、落ち込み、全身倦怠感などの症状を言うようです。時々外来でも診療します。
バイオレゾナンス診断をすると、まず 副腎疲労、視床下部の機能低下、そして扁桃体という脳内アラームの過剰活動がみられます。 これだけだと血液検査に異常は出ませんので「うつ症状」「自律神経失調」と言われるようです。 はっきり言うと、検査に異常がないのでわからないということですが、それでは医師の仕事にならないので、そのような病名をつけることになります。
しかし病態(病気の真の姿)は明らかで、環境の変化に対して脳内アラームが鳴り、続いて交感神経の過剰緊張、ビタミンの消費、視床下部の機能低下、続いて副腎疲労となっているのです。
ではどうしたらよいのでしょうか。
1. 市販の総合ビタミンを買って3倍量くらいを4~5日服用してみる。
※総合ビタミンに限ります。その他のお薬では危険な場合もありますので、ご注意ください。
2. ぬるい風呂にゆっくり30分くらい入る
3. 「楽しいなー」と思えることを何でもやってみる
4. 体を動かして汗を出す
5. 野菜スープを作って食欲がなくてもガンガン飲む( 「最強の野菜スープ」前田浩著 参照)
6. スマホ、パソコンなどから離れて電磁ノイズを減らす
このうち体を動かして汗をかくは現代人にとってはほとんど必須なので解説します。
東京の商社で忙しく働いているのに、月に一回の電話やパソコンによる遠隔診療で調子を尋ねると、「快調、快調」という方が数名おられます。 軽度の慢性疾患に対して漢方薬は出していますが、とにかく元気で周囲の人たちからも「元気ねー」と言われているとのこと。
「どうしてそんなに元気なんですか」と尋ねると、先生のアドバイスにしたがっているだけですと言われる。 アドバイスとは「週に3回運動して汗を流すことを実行して下さい」ということです。 まじめにこのアドバイスを実行した人は皆元気になります。 しかし、すぐに飽きてやめる人が多いものです。 そこで簡単で容易でしかも続く方法を伝授しましょう。
1 ホームセンターで踏み台を買う
2 踏み台昇降をやる
3 童謡のCDを買って、まず気に入った曲1曲が鳴っている間は踏み台昇降を続ける。調子のよい曲は元気な人向け、ゆっくりした曲は高齢者向け。
4 1曲の時間、楽に昇降ができるようになったら、次に2曲にチャレンジ。2曲クリアしたら3曲。
ここまでくると足腰の力がついてきます。
そしたら両手に500mlのペットボトルをもって昇降します。
はじめは汗が出なくとも徐々にでるようになります。
ここまできたら、何かスポーツ、武道などにチャレンジしてください。
武道は合気道と居合がおすすめです。私もやっています。
扁桃体のアラームの過剰反応を落ち着かせる方法についてはこちらの動画で詳しくお話していますのでよかったらご視聴ください。
https://v.bmb.jp/101/3256/593/XXXX
●バックナンバー
https://v.bmb.jp/101/3256/594/XXXX
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まだお読みになっていない方はぜひご一読ください。
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「五月病」とは、4月に新しい環境に入った学生や社員などが連休明けにしばしば始まると言われている急激な無気力、落ち込み、全身倦怠感などの症状を言うようです。時々外来でも診療します。
バイオレゾナンス診断をすると、まず 副腎疲労、視床下部の機能低下、そして扁桃体という脳内アラームの過剰活動がみられます。 これだけだと血液検査に異常は出ませんので「うつ症状」「自律神経失調」と言われるようです。 はっきり言うと、検査に異常がないのでわからないということですが、それでは医師の仕事にならないので、そのような病名をつけることになります。
しかし病態(病気の真の姿)は明らかで、環境の変化に対して脳内アラームが鳴り、続いて交感神経の過剰緊張、ビタミンの消費、視床下部の機能低下、続いて副腎疲労となっているのです。
ではどうしたらよいのでしょうか。
1. 市販の総合ビタミンを買って3倍量くらいを4~5日服用してみる。
※総合ビタミンに限ります。その他のお薬では危険な場合もありますので、ご注意ください。
2. ぬるい風呂にゆっくり30分くらい入る
3. 「楽しいなー」と思えることを何でもやってみる
4. 体を動かして汗を出す
5. 野菜スープを作って食欲がなくてもガンガン飲む( 「最強の野菜スープ」前田浩著 参照)
6. スマホ、パソコンなどから離れて電磁ノイズを減らす
このうち体を動かして汗をかくは現代人にとってはほとんど必須なので解説します。
東京の商社で忙しく働いているのに、月に一回の電話やパソコンによる遠隔診療で調子を尋ねると、「快調、快調」という方が数名おられます。 軽度の慢性疾患に対して漢方薬は出していますが、とにかく元気で周囲の人たちからも「元気ねー」と言われているとのこと。
「どうしてそんなに元気なんですか」と尋ねると、先生のアドバイスにしたがっているだけですと言われる。 アドバイスとは「週に3回運動して汗を流すことを実行して下さい」ということです。 まじめにこのアドバイスを実行した人は皆元気になります。 しかし、すぐに飽きてやめる人が多いものです。 そこで簡単で容易でしかも続く方法を伝授しましょう。
1 ホームセンターで踏み台を買う
2 踏み台昇降をやる
3 童謡のCDを買って、まず気に入った曲1曲が鳴っている間は踏み台昇降を続ける。調子のよい曲は元気な人向け、ゆっくりした曲は高齢者向け。
4 1曲の時間、楽に昇降ができるようになったら、次に2曲にチャレンジ。2曲クリアしたら3曲。
ここまでくると足腰の力がついてきます。
そしたら両手に500mlのペットボトルをもって昇降します。
はじめは汗が出なくとも徐々にでるようになります。
ここまできたら、何かスポーツ、武道などにチャレンジしてください。
武道は合気道と居合がおすすめです。私もやっています。
扁桃体のアラームの過剰反応を落ち着かせる方法についてはこちらの動画で詳しくお話していますのでよかったらご視聴ください。
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