夏バテの原因と対策
2022/09/08 (Thu) 12:30
XXXX様
こんにちは!
バイオレゾナンス医学会事務局です。
9月に入り少し涼しくなってきましたが、日中はまだ暑い日が続いていますね。
本日は「夏バテ」について矢山利彦医師がお届けします。
「夏バテ」したと言って久しぶりに患者さんが受診することがあります。
バイオレゾナンス医学の診断は「ゼロ・サーチ(特許5132422号)を使って、全身の経絡の気の流れと、臓器の働きを推定して行います。西洋医学的に病名がつくような明らかな病変が無くても、この方法では体の働き、機能を推定することができます。
それによると「夏バテ」と言われる状態は 、
1. グルテンアレルギーにより「腸もれ症候群」が生じ、栄養の吸収力が低下して、エネルギー不足となっていること。
2. 1の状態は冷たい飲料のとり過ぎ、パン・麺・パスタなど小麦製品のとりすぎが大きな原因となっています。
3. 生野菜、生食品に付着している弱毒菌がさらに胃や小腸に弱い炎症を引き起こして食欲の低下もきたしています。食欲が低下すると食べやすい食品としてパンや素麺などをよく食べることになり、これがさらにグルテンアレルギーによる腸もれ症候群を生じることになります。
4. 次に脳内ストレスが原因となっています。これは体のダルさが生じると、やらなければいけないことや、うまくいかなかったことに対して脳内アラームの扁桃体が過剰に働くことによって生じます。こうなると、免疫・ホルモン・自律神経の中枢である視床下部の機能低下が生じ、さらに脳内のビタミン・ミネラルが不足してきます。脳は常に体のエネルギーの15%~20%を消費しているので、ビタミン・ミネラルの供給不足と消費が続くと負のスパイラルに入っていきます。こうなると思考力(IQ)の低下も生じてきます。
5. 熱帯夜による睡眠不足、クーラーを使い過ぎによる体温調節の不調も原因の一つとなってきます。
ではどうしたらよいのでしょうか。
1. グルテンアレルギーによる「腸もれ症候群」の対策
まず消化器の働きをよくして、栄養を十分吸収できる状態にすることです。これには冷たい物を摂取しすぎないこと。ビールもコップ一杯まで。かき氷の山盛りなどはNG。
2. 冷たい飲料のとり過ぎ、小麦製品のとり過ぎ対策
栄養吸収のよい「野菜スープ」をたくさん作って、お茶がわりに飲むぐらい飲む。野菜は生で食べても十分に栄養が吸収されません。加熱しても、野菜全体としてはビタミンは壊れないことがわかっています。( 「最強の野菜スープ」 抗がん剤の世界的権威が直伝! 前田浩著 マキノ出版刊)
3. 弱毒菌による胃や小腸の弱い炎症を防ぐ
小腸の粘膜細胞には実は血流がなく、栄養は消化管を通る食物から吸収しています。これにはアミノ酸が最も大切なのです。なので味噌に含まれるアミノ酸が有用です。積極的に味噌汁をとってください。夜は小腹がすいた時に、何かを食べるのではなく、具なしの味噌汁を一杯取るのもOKです。フリーズドライのインスタント味噌汁で添加物の入っていない物も使えます。
4. 脳内のストレスを減らすには
脳内ストレスをなくすことは難しいものです。脳内アラームである扁桃体は、実は呼吸もコントロールしています。なので、扁桃体が過剰に働いているときは、呼吸が浅くなります。これがわかれば、いつも深い呼吸を心がけることが大切とわかってきます。試に、心配なこと、イヤなことや人を思い浮かべてみてください。呼吸がびっくりするほど浅くなることに気がつくはずです。 「気楽」「安楽」「暢気」「安気」「安らか」などの状態はみな呼吸が深く楽に行えている状態なのです。脳内ストレスを直接コントロールできなくても呼吸はコントロールできます。 すなわち、ゆっくり深い呼吸をいつも心がけること
5. 睡眠不足、クーラーによる体温調節の不調にも効果的なものが…
さらに強力で簡単な方法に、童謡ハミングイメージ法があります。童謡を無声で(脳内で)ハミングし、その歌の情景をイメージするのです。こうすると脳内にネガティブな言葉もイメージも生じてきません。これを童謡数曲行うと、呼吸は深くなり、脳内ストレスはかなり減ります。また気に入った曲を数曲記憶しておき、ストレスを感じたら行うのもよい方法です。※1
夏バテと腸もれ症候群は新しい考え方ですが、ぜひ試してください。
※1 Dr.ヤヤマンのYoutubeチャンネルでもご紹介していますので、是非ご覧ください。
【予告】
秋の恒例行事、バイオレゾナンス医学会九州大会が10月23日(日)にオンラインで開催されます。
近日、特設ページがオープンします。
新しい情報はHP、Facebookでもお知らせしていきます。
どうぞお楽しみに!
メルマガに関するアンケートにご協力ください。
ご感想、ご質問もこちらから受付ております
https://v.bmb.jp/101/3256/113/XXXX
発行元:バイオレゾナンス医学会
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ご不明点等ございましたら公式Webサイトの お問い合わせフォームからご連絡下さいませ。
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9月に入り少し涼しくなってきましたが、日中はまだ暑い日が続いていますね。
本日は「夏バテ」について矢山利彦医師がお届けします。
「夏バテ」したと言って久しぶりに患者さんが受診することがあります。
バイオレゾナンス医学の診断は「ゼロ・サーチ(特許5132422号)を使って、全身の経絡の気の流れと、臓器の働きを推定して行います。西洋医学的に病名がつくような明らかな病変が無くても、この方法では体の働き、機能を推定することができます。
それによると「夏バテ」と言われる状態は 、
1. グルテンアレルギーにより「腸もれ症候群」が生じ、栄養の吸収力が低下して、エネルギー不足となっていること。
2. 1の状態は冷たい飲料のとり過ぎ、パン・麺・パスタなど小麦製品のとりすぎが大きな原因となっています。
3. 生野菜、生食品に付着している弱毒菌がさらに胃や小腸に弱い炎症を引き起こして食欲の低下もきたしています。食欲が低下すると食べやすい食品としてパンや素麺などをよく食べることになり、これがさらにグルテンアレルギーによる腸もれ症候群を生じることになります。
4. 次に脳内ストレスが原因となっています。これは体のダルさが生じると、やらなければいけないことや、うまくいかなかったことに対して脳内アラームの扁桃体が過剰に働くことによって生じます。こうなると、免疫・ホルモン・自律神経の中枢である視床下部の機能低下が生じ、さらに脳内のビタミン・ミネラルが不足してきます。脳は常に体のエネルギーの15%~20%を消費しているので、ビタミン・ミネラルの供給不足と消費が続くと負のスパイラルに入っていきます。こうなると思考力(IQ)の低下も生じてきます。
5. 熱帯夜による睡眠不足、クーラーを使い過ぎによる体温調節の不調も原因の一つとなってきます。
ではどうしたらよいのでしょうか。
1. グルテンアレルギーによる「腸もれ症候群」の対策
まず消化器の働きをよくして、栄養を十分吸収できる状態にすることです。これには冷たい物を摂取しすぎないこと。ビールもコップ一杯まで。かき氷の山盛りなどはNG。
2. 冷たい飲料のとり過ぎ、小麦製品のとり過ぎ対策
栄養吸収のよい「野菜スープ」をたくさん作って、お茶がわりに飲むぐらい飲む。野菜は生で食べても十分に栄養が吸収されません。加熱しても、野菜全体としてはビタミンは壊れないことがわかっています。( 「最強の野菜スープ」 抗がん剤の世界的権威が直伝! 前田浩著 マキノ出版刊)
3. 弱毒菌による胃や小腸の弱い炎症を防ぐ
小腸の粘膜細胞には実は血流がなく、栄養は消化管を通る食物から吸収しています。これにはアミノ酸が最も大切なのです。なので味噌に含まれるアミノ酸が有用です。積極的に味噌汁をとってください。夜は小腹がすいた時に、何かを食べるのではなく、具なしの味噌汁を一杯取るのもOKです。フリーズドライのインスタント味噌汁で添加物の入っていない物も使えます。
4. 脳内のストレスを減らすには
脳内ストレスをなくすことは難しいものです。脳内アラームである扁桃体は、実は呼吸もコントロールしています。なので、扁桃体が過剰に働いているときは、呼吸が浅くなります。これがわかれば、いつも深い呼吸を心がけることが大切とわかってきます。試に、心配なこと、イヤなことや人を思い浮かべてみてください。呼吸がびっくりするほど浅くなることに気がつくはずです。 「気楽」「安楽」「暢気」「安気」「安らか」などの状態はみな呼吸が深く楽に行えている状態なのです。脳内ストレスを直接コントロールできなくても呼吸はコントロールできます。 すなわち、ゆっくり深い呼吸をいつも心がけること
5. 睡眠不足、クーラーによる体温調節の不調にも効果的なものが…
さらに強力で簡単な方法に、童謡ハミングイメージ法があります。童謡を無声で(脳内で)ハミングし、その歌の情景をイメージするのです。こうすると脳内にネガティブな言葉もイメージも生じてきません。これを童謡数曲行うと、呼吸は深くなり、脳内ストレスはかなり減ります。また気に入った曲を数曲記憶しておき、ストレスを感じたら行うのもよい方法です。※1
夏バテと腸もれ症候群は新しい考え方ですが、ぜひ試してください。
※1 Dr.ヤヤマンのYoutubeチャンネルでもご紹介していますので、是非ご覧ください。
【予告】
秋の恒例行事、バイオレゾナンス医学会九州大会が10月23日(日)にオンラインで開催されます。
近日、特設ページがオープンします。
新しい情報はHP、Facebookでもお知らせしていきます。
どうぞお楽しみに!
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