大分県事業承継・引継ぎ支援センター メールマガジン
 
■令和8年度スタート!■おおいた事業承継・引継ぎニュース Vol.69《定期便:2026年4月10日号》
このメールは、本メールマガジンにご登録いただいている方の他、大分県事業承継ネットワーク構成機関において事業承継支援に携わっておられる職員や士業の方など、当センターに関わりのある皆さまにお送りしております。
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こんにちは。大分県事業承継・引継ぎ支援センター メールマガジン「おおいた事業承継・引継ぎニュース」新編集長の”承継太郎”(しょうけいたろう)です。

春らしい陽気に包まれ、新たなスタートの季節となりました。4月は新しい出会いが増える一方、何かと予定が詰まりがちですね。桜の便りに背中を押されながらも、無理をしすぎないようお過ごしください。

今月号では、センターの新体制を中心とした情報を皆さまにお届けします。

≪ 今号の目次 ≫
■センター便り:令和8年度 大分県事業承継・引継ぎ支援センター新体制
■トピック1:承継コーディネーター新任ご挨拶
■トピック2:新任サブマネージャーの自己紹介
■お知らせ:新規事例動画2本公開のお知らせ ~若者の挑戦と老舗の伝統~
■編集後記 

■センター便り:令和8年度大分県事業承継・引継ぎ支援センター新体制
令和8年度のスタートにあたり、ご挨拶申し上げます。

まずは、令和7年度の当センターの事業承継・引継ぎ支援活動にご協力を賜り、誠にありがとうございました。厚くお礼を申し上げます。
帝国データバンク発表によると、大分県の後継者不在率は3年連続全国ワースト7位の状況でありましたが、令和7年度はようやく14位まで改善されました。皆さま方のご協力のお陰であると感謝申し上げます。まだまだ改善の余地はありますので、センター職員一丸となって事業承継活動に邁進して参りますので、引き続きご協力の程よろしくお願いいたします。

今年度、当センター職員の交代がありましたので、お知らせします。
承継コーディネーター栗山浩一の退任に伴い、後任には、竹島義簡(新任)が就任しました。そのほかは、次のとおりです。

【退任】
・栗山 浩一(承継コーディネーター)
・岩崎 美紀(サブマネージャー<親族内承継担当>)
・矢上 将大(サブマネージャー<親族内承継担当>)
・廣瀬 英雄(サブマネージャー<親族内承継担当>)

【新任】
・竹島 義簡(承継コーディネーター)
・和田  啓(サブマネージャー<親族内承継担当>)
・大澤 孝行(サブマネージャー<第三者承継担当>)

以上のとおり、職員が大きく入れ替わりましたが、新体制のもと本年度も県内中小企業者の皆さまの事業承継に係わる様々なご相談への対応や親族内承継、第三者への引継ぎ支援等、全力で務めてまいりますので、よろしくお願いいたします。


■トピック1:承継コーディネーター新任ご挨拶
このたび4月1日付で、大分県事業承継・引継ぎ支援センターの承継コーディネーターとして着任いたしました竹島義簡(たけしまよしふみ)と申します。

円滑な事業承継は、地域経済と雇用を守り、企業の技術・信用・取引先とのつながりを次世代へ確実に引き継ぐための大切な取り組みです。特に大分県のような地方都市においては、後継者不足が一社の課題にとどまらず、取引先の連鎖的な受注減、雇用の縮小、商店街や地域コミュニティの活力低下など、地域全体に影響を及ぼしかねない深刻な問題です。だからこそ「いつか」ではなく「今」から備えることが重要だと考えています。一方で、後継者不在による第三者承継の検討、金融・税務・法務面の整理、関係者の合意形成など、経営者お一人で抱えるには課題が多岐にわたります。

私はこれまで、金融機関や商工会議所に勤務し、資金繰りや事業計画策定、販路開拓、経営改善、各種施策の活用支援など、中小企業の経営支援に永年携わってまいりました。現場で培った「数字」と「対話」の両面から課題を整理し、金融機関、商工団体、自治体、士業等の専門家と連携しながら、経営者の皆さまの想いに寄り添って伴走することを信条としております。今後は、早期の承継準備(見える化・磨き上げ)から、親族内承継、従業員承継、第三者承継(M&A)に至るまで、皆さまの状況に応じた選択肢を整理し、事業の継続と発展につながる最適な引継ぎの実現をお手伝いしてまいります。

まずは「何から始めればよいか分からない」「誰に相談すればよいか迷う」といった段階でも構いません。秘密厳守のもと丁寧にお話を伺い、次の一歩を共に考えてまいります。

大分県の企業が次代へ力強くバトンを渡し、地域に挑戦と雇用が生まれ続けるよう、誠心誠意取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

■トピック2:新任サブマネージャーの自己紹介
このたび、大分県事業承継・引継ぎ支援センターに勤務することとなりました黒木俊郎(くろきしゅんろう)と申します。主に、県南地域を担当いたします。

前職では9年間、商工会議所の経営指導員として、中小企業・小規模事業者の皆さまの経営相談、事業計画の策定支援、資金繰り等の伴走支援に携わってまいりました。日々の支援を通じ、後継者不在や引継ぎ準備の遅れが、企業の継続のみならず雇用や取引の維持にも影響し得る重要課題であることを強く認識しております。

事業承継は「いつか」ではなく、早期に現状を整理し、関係者間で方向性を共有することが円滑な引継ぎにつながります。今後は、事業の現状整理から承継の方向性検討、関係機関との連携に至るまで、相談者さまの状況に応じて分かりやすく丁寧な支援に努めてまいります。円滑な承継の実現を通じて、地域の事業と雇用が将来にわたり継続できるよう、微力ながら貢献してまいりたいと存じます。なお、ご相談内容は秘密厳守のもと対応いたしますので、安心してお問い合わせください。

趣味は愛犬を連れての旅行やドライブなど比較的アウトドア寄りでしたが、コロナ禍以降はオンラインゲームにハマり、すっかりインドア派になりました。仲間と協力しながらコツコツとゲームを攻略する時間が良い息抜きです。
仕事でも同じように、皆さまに伴走しながら一緒に最適な形を探していければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。


■お知らせ:新規事例動画2本公開のお知らせ ~若者の挑戦と老舗の伝統~
当センターの公式YouTubeチャンネルにて、新たな事業承継の事例動画を2本公開いたしました。
今回は、若き経営者による過疎地での挑戦と、老舗和菓子店の伝統を守る第三者承継の事例をご紹介します。


【株式会社むらなか】 過疎地の店を拠点に若者が集結 新たな事業体の構築に挑戦(第三者承継)
竹田市荻町で長年親しまれた地域唯一の食料品店「Yショップ荻コスモス」を、20代の若き経営者中村涼さんが引き継ぎました。同級生の親友らを会社に迎え入れ、地域から姿を消してしまった「サンドイッチ」の製造・販売など新たな事業を展開しています。過疎地域の店舗を「荻町で一番人が集まる場所」にするための、若者たちの挑戦をぜひご覧ください。

【株式会社酢屋の坂(松山堂)】 城下町杵築で愛されてきた老舗の伝統と和の文化を守る(第三者承継)
杵築市で1941年に創業した老舗和菓子店「松山堂」の事例です。経営難等により廃業寸前だった同店を、元会社員の藤井貴之さんが引き継ぎました。前経営者は職人として菓子作りに専念し、引き継いだ藤井さんが営業や販路開拓を担う「二人三脚」の体制で、創業100年に向けた新たな歩みを進めています。

■編集後記
今月号も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!

今回のメルマガ編集を進める中で、新体制のお知らせや新任者の挨拶は、単なる情報ではなく『相談しやすさ』をつくる大事な土台だと感じました。承継の検討は、日々の業務に追われるほど後回しになりがちですが、決算・人事・年度計画など“区切り”のある今こそ見直しの好機でもあります。

今月号は、センターの新体制を紹介する他、実際の引継ぎ事例動画に触れていただくことによって、行動のきっかけを提供できるように構成してみました。読み終えた後に『やることが少し見えた』と思っていただけたら幸いです。
 
季節の変わり目は体調を崩しやすい時期です。朝夕の冷え込みには気を付けてどうぞご自愛ください。それではまた次号(5月1日配信予定)をお楽しみに!(承継太郎)

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