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OCC News Vol.50(2025.12.5)

2025/12/05 (Fri) 11:00
【OCC ニュース】
「第2回 耐火物の伝熱・熱応力セミナー」開催及び概要の紹介
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2025.12. 5発行 Vol.50
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関係各位

 平素より格別のお引き立てを賜り、心より御礼申し上げます。

当財団では、耐火物技術者のレベルアップを図って様々なセミナーを開催していますが、今号は、「第2回 耐火物の伝熱・熱応力セミナー」についてご案内いたします。

 本セミナーは耐火物中級講座として2024年度に第1回目の耐火物の伝熱・熱応力セミナーを開催し、今回が第2回となります。
 耐火物にある程度携わり、耐火物の理解を深めている中堅クラスを対象にして、ここで基礎に立ち返って勉強し直したいと思っている技術者のご要望にお応えする内容となっています。

耐火物の損傷は主に高温における化学的要因と物理的要因から理解することができます。前者の化学的要因では、「化学熱力学」、「相平衡状態図」が重要かつ基礎的な要素技術であり、その解析ツールとしてFactSageなどの市販ソフトがあります。「化学熱力学」及び「FactSage」のセミナーは2020年度から毎年開催し、「相平衡状態図」は2024年度より始めました。一方の物理的要因では、「伝熱」、「熱応力」が要素技術であり、その解析ツールとしてSolidworks(3次元CAD/CAE)などの市販ソフトがあります。Solidworksについても2024年度より個別企業を対象とした指導塾の形式で少人数セミナーを適宜開設しています。
今回開催する「伝熱」及び「熱応力」は、Solidworksなどの汎用CAE(Computer Aided Engineering)の解析方法及び解析結果等を理解する上での基礎的な内容を取り扱っています。
「伝熱」では、定常伝熱解析を主にして、伝熱とは何か、フーリエの法則をどのように適用するのかなどを実用的な課題を用いて理解を深めます。一例として、「溶鋼鍋のライニング内温度」を求めます【下記の解析一例参照】。ウェアー、セーフティー、鉄皮の3構成のライニングのうち、セーフティーの一部を断熱材にしたときの伝熱効果(鉄皮温度、放散熱量、蓄熱量)を手計算(一部エクセル使用)で求め、伝熱解析の理解を図ります。さらに、伝熱解析において必須の材料データである熱伝導率の測定原理と方法を解説します。続いて汎用ソフトを用いた伝熱解析の応用例、手順を紹介し、例えば、れんが成分が実機でどの程度の伝熱効果を示すかを見積もるなど、伝熱解析がどのような課題の解決に有効かを知っていただきます。
「熱応力」では、まず、物理的損傷に関わるスポーリング特性と材料評価指数について解説します。その上で、熱応力とは何かを、応力とひずみなどの基礎概念と簡単なモデル解析を解説します。一般に、加熱時は加熱面に平行な内部亀裂が生じ、冷却時は冷却面に垂直な亀裂が生じると説明されるケースが多々見られます。一例として、この現象が並型れんがの加熱/冷却面の取り方、加熱/冷却時の熱衝撃の程度などによってどのように変わるかを検討してみます【下記の解析一例参照】。さらに、熱応力解析、材料評価指数の算出で必須になる弾性率及び熱膨張係数の測定原理及び方法を解説します。この節の最後に、汎用ソフトを用いた熱応力解析の適用例を紹介します。熱応力解析がどのような手順を踏んで行われるのか、その一例をシミュレーション実験と実炉の熱応力解析から説明します。
 なお、伝熱解析、熱応力解析でどうしても避けて通れないのが有限要素法の利用です。本セミナーでは、有限要素法を用いた実施例にどのようなものがあるのか、また、その考え方を学ぶことを目的に、数式をできるだけ減らした解説を試みます。
 セミナー開催は下記の日程、場所です。奮ってご参加の程、よろしくお願いいたします。
(内田)

【開催日】2026年2月6日(金) 9:30 ~
【場所】ピュアリティーまきび(岡山市内)
【参加申込】岡山セラミックスセンターのホームページからお申込みください。

セミナーの概要をお知りになりたい方は、以下をクリックしてください。
▼ 「耐火物の伝熱解析・熱応力解析の一例」 ▼
https://occ.optic.or.jp/magazine/magazine_detail/index/47.html

▼ 「第2回 耐火物の伝熱・熱応力セミナー」の概要及び参加申込み ▼
https://occ.optic.or.jp/event/event_detail/index/153.html

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以上、OCCからのお知らせでした。
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ご依頼された方、弊社ホームページに問合せを頂いた方にお送りしています。

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発行 一般財団法人 岡山セラミックス技術振興財団
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