OCC News(2026.3.6 Vol.53)
2026/03/06 (Fri) 11:00
【OCC ニュース】
「比表面積(BET1点法)の紹介」
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2026.3.6発行 Vol.53
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関係各位
平素より格別のお引き立てを賜り、心より御礼申し上げます。
今回は、比表面積測定について紹介します。
今回ご紹介する比表面積測定は「BET1点法」と呼ばれる簡易測定法です。本手法は、日本産業規格の JIS R 1626 および JIS Z 8830 に、多点法とともに規定されています。
通常のBET多点法では、窒素ガス濃度の異なる3~5種類のガスで測定を行い、その結果をプロットして傾きと切片から比表面積を算出します。一方、BET1点法では、1種類の窒素ガス濃度で測定を行い、「BETプロットが原点を通る」と仮定して比表面積を計算します。そのため、多点法に比べて短時間で測定できるのが特長です。
なお、「BET」とは、1938年にこの理論を提唱した3人の米国の物理化学者の頭文字に由来します。
B:スティーブン・ブルナウアー (Stephen Brunauer)
E:パウル・エメット (Paul Hugh Emmett)
T:エドワード・テラー (Edward Teller)
当センターのBET 1点法では、窒素(30%)とヘリウム(70%)の混合ガスを使用しています。以下に概要を記します。
1. 試料をセルにセットし、混合ガスを流します。
2. 液体窒素で冷却すると、試料表面に窒素ガスが吸着します。
3. 吸着が完了するとガス流量が安定し、これを吸着の終点(自動判定)とします。
4. 次にセルを温風で加熱し、吸着した窒素ガスを放出(離脱)させます。
5. 放出された窒素ガス量を熱伝導度検出器(TCD)で測定します。
(TCD; Thermal Conductivity Detector)
この測定結果からBET理論に基づいて全表面積を算出し、試料重量で割ることで比表面積を求めます。
比表面積は粒度分布と密接に関係があり、一般に粒子径が小さいほど比表面積は大きくなることが知られています。今回は、実際に比表面積と粒度分布の関係性を確認しましたので、ご興味のある方は、下記URLより詳細をご覧ください。
(武内修治、石野竜也)
▼比表面積(BET1点法)と粒度分布の紹介▼
詳細をお知りになりたい方は、以下をクリックしてください
https://occ.optic.or.jp/magazine/magazine_detail/index/50.html
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◎OCCが主催するセミナー、OCCからのお知らせを知りたい方。
▼OCCホームページへは以下をクリック▼
https://occ.optic.or.jp
◎測定・分析、施設・機器利用、依頼研究のご相談、お見積などのご要望がありましたら、
以下のリンクからお問い合わせください。
▼測定・分析、施設・機器利用、依頼研究のお問い合わせは以下をクリック▼
https://occ.optic.or.jp/contact/contact_register.html
◎賛助会員への入会にご興味のある方
▼賛助会員のメリット、入会方法の情報は、以下をクリック▼
https://occ.optic.or.jp/contents/display/foundation/member.html
以上、OCCからのお知らせでした。
今後ともよろしくお願いいたします。
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このメールは、弊社とお名刺を交換していただいた方、セミナー、講習で
アンケートにお答えいただいた方、以前に測定・分析、受託研究などを
ご依頼された方、弊社ホームページに問合せを頂いた方にお送りしています。
今後配信を希望されない方は、こちらを クリックしてください。
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発行 一般財団法人 岡山セラミックス技術振興財団
〒705-0021 岡山県備前市西片上1406-18
連絡先:電話0869-64-0505 メールはホームページの問合せから
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「比表面積(BET1点法)の紹介」
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2026.3.6発行 Vol.53
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関係各位
平素より格別のお引き立てを賜り、心より御礼申し上げます。
今回は、比表面積測定について紹介します。
今回ご紹介する比表面積測定は「BET1点法」と呼ばれる簡易測定法です。本手法は、日本産業規格の JIS R 1626 および JIS Z 8830 に、多点法とともに規定されています。
通常のBET多点法では、窒素ガス濃度の異なる3~5種類のガスで測定を行い、その結果をプロットして傾きと切片から比表面積を算出します。一方、BET1点法では、1種類の窒素ガス濃度で測定を行い、「BETプロットが原点を通る」と仮定して比表面積を計算します。そのため、多点法に比べて短時間で測定できるのが特長です。
なお、「BET」とは、1938年にこの理論を提唱した3人の米国の物理化学者の頭文字に由来します。
B:スティーブン・ブルナウアー (Stephen Brunauer)
E:パウル・エメット (Paul Hugh Emmett)
T:エドワード・テラー (Edward Teller)
当センターのBET 1点法では、窒素(30%)とヘリウム(70%)の混合ガスを使用しています。以下に概要を記します。
1. 試料をセルにセットし、混合ガスを流します。
2. 液体窒素で冷却すると、試料表面に窒素ガスが吸着します。
3. 吸着が完了するとガス流量が安定し、これを吸着の終点(自動判定)とします。
4. 次にセルを温風で加熱し、吸着した窒素ガスを放出(離脱)させます。
5. 放出された窒素ガス量を熱伝導度検出器(TCD)で測定します。
(TCD; Thermal Conductivity Detector)
この測定結果からBET理論に基づいて全表面積を算出し、試料重量で割ることで比表面積を求めます。
比表面積は粒度分布と密接に関係があり、一般に粒子径が小さいほど比表面積は大きくなることが知られています。今回は、実際に比表面積と粒度分布の関係性を確認しましたので、ご興味のある方は、下記URLより詳細をご覧ください。
(武内修治、石野竜也)
▼比表面積(BET1点法)と粒度分布の紹介▼
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以上、OCCからのお知らせでした。
今後ともよろしくお願いいたします。
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