静寂の冬の神降地、スノートレッキング
2020年初めて釜トンネル閉鎖中の2月1日上高地へスノートレッキングへ行ってきました。
約1時間の暗闇の中のトンネル歩きは辛いけど、トンネルを抜けて景色が見えた時は嬉しい。
当日は曇り空、雪も舞い、本降りになる前に急がなきゃという気持ちも少し。
いつもバスでさぁ~っと通り過ぎてしまう大正池をゆっくり歩き田代池を通り過ぎ右岸へ。
時折見える山のシルエットにみんな歓声を上げる。
ようやく河童橋。Yamakara独り占め~
例年より少ないと言われる雪道を明神まで歩き今日のお宿のひだやさんに到着。
早速ケーキを食べる人もいれば明神池へ散策に行く人も。
美味しい夕食に大満足し行火を入れたお布団で就寝。
早朝の気温はマイナス15度
明神池の朝もやを待つ人、日の出に合わせて山が焼ける様を狙う人、それぞれの朝を楽しむ。
前日に降り積もった雪と晴れた青空のもとをのんびりスノートレッキング。
昨日と違いシルエットではなくはっきりと山々が姿を現す。
夏のころは人の往来も激しく急ぎ足で通り過ぎる上高地を冬の間はこうやってのんびりと味わえる。
トンネル歩きはちょっと大変だけど、静寂の神降地で一泊は素敵な体験でした。
次回はクリスマスシーズンやお正月などイベント性が加わるとさらに素敵ですよね?
スタッフ:渡辺
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